グレーを使っても暗い部屋にならないテクニックとは?
リビング、ベッドルーム、キッチンの3つの空間別に、グレーの選び方とアレンジのポイントを解説します。
インテリアにカラートレンドを取り入れると、家具やインテリア雑貨を変えなくても“いま”感のあるフレッシュな空間をつくることができます。今なら、ここ数年のトレンドであるグレーがおすすめ。グレーといっても微妙な色の違いにより、その表情はずいぶん違います。
部屋のニュアンスをととのえるなら、シルキーなライトグレーが適しています。ダイニングやキッチンなど、食に関係する部屋なら、少しブラウンの入ったグレージュが合わせやすいようです。ポイントはアクセントカラーを効かせること。これで、地味になりがちなグレーがシックな印象になります。
たとえば、ブラックを効かせるとタイトでマニッシュに。アクセントにレモンイエローを合わせれば、ぐっと今年らしくなります。きれいめのレッドのアクセントも華やかになるし、ピーコックグリーンやリーフグリーンを合わせて、ナチュラルなイメージを作るのも今年らしいやり方です。
インテリア雑貨や布もの、金具などメタルもので雰囲気を調整して、自分が快適だと感じる部屋を手に入れたいものです。では、部屋ごとにその使い方のコツを見ていきましょう。
部屋のニュアンスをととのえるなら、シルキーなライトグレーが適しています。ダイニングやキッチンなど、食に関係する部屋なら、少しブラウンの入ったグレージュが合わせやすいようです。ポイントはアクセントカラーを効かせること。これで、地味になりがちなグレーがシックな印象になります。
たとえば、ブラックを効かせるとタイトでマニッシュに。アクセントにレモンイエローを合わせれば、ぐっと今年らしくなります。きれいめのレッドのアクセントも華やかになるし、ピーコックグリーンやリーフグリーンを合わせて、ナチュラルなイメージを作るのも今年らしいやり方です。
インテリア雑貨や布もの、金具などメタルもので雰囲気を調整して、自分が快適だと感じる部屋を手に入れたいものです。では、部屋ごとにその使い方のコツを見ていきましょう。
壁面にもソファにも明るいグレーを使った、カジュアルシックなインテリアです。ウッドフローリング、ウッドの窓枠と合わせた、広さを感じさせるクリーンなイメージのリビングになっています。
グレー&イエローのリビングのアイデアを見る
グレー&イエローのリビングのアイデアを見る
2.ベッドルームのグレーは落ち着きをもたらす色
やや強めのしっかりとしたグレーや、逆にごく淡いグレーでも、グレーは寝室をリラックスできる落ち着いた空間に仕上げてくれます。4つの壁面全部ではなく、1面だけグレーにペイントするのも軽快なイメージになるのでおすすめです。
やや強めのしっかりとしたグレーや、逆にごく淡いグレーでも、グレーは寝室をリラックスできる落ち着いた空間に仕上げてくれます。4つの壁面全部ではなく、1面だけグレーにペイントするのも軽快なイメージになるのでおすすめです。
ベッドルームは光がポイント。人気上昇中のベニワレン(モロッコの手織物)のラグ、クラフトパターンのクッションなどで、大人ナチュラルな部屋に。
ダークグレーを使った、落ち着いた気持ちで静かに過ごせる部屋。ダークな色の場合、部屋の広さによっては全部の壁面を塗ると沈んだトーンの暗い部屋になってしまう場合もあります。でも、1面だけペイントするなら、どんな部屋でも大丈夫。
ダークグレーのアクセントウォールの写真を見る
ダークグレーのアクセントウォールの写真を見る
3.キッチンのグレーは清潔感を表現する色
キッチンの場合はレトロなイメージになりすぎないよう、グレーの色選びは慎重に。失敗しないコツは、美味しそうな色や、シャープなグレーを基準にすること。
金具や取っ手などでブラックを効かせると、引き締まるだけでなく清潔感がプラスされます。もちろん、ホコリなどをためないように掃除に気を配ることも大切です。
キッチンの場合はレトロなイメージになりすぎないよう、グレーの色選びは慎重に。失敗しないコツは、美味しそうな色や、シャープなグレーを基準にすること。
金具や取っ手などでブラックを効かせると、引き締まるだけでなく清潔感がプラスされます。もちろん、ホコリなどをためないように掃除に気を配ることも大切です。
ベージュ系のグレー、グレージュを持ってくるとやわらかい雰囲気になります。イメージは、美味しいアイスクリームのような色。ミルクホワイトとの相性が抜群です。ロマンティックな雰囲気になるので、飾るものをあっさり目にして、バランスよく。自然素材もよく似合います。
マニッシュな濃いめのグレーはクラシックなフランスのキッチンの印象に。ウッドにペイントした面材を採用して、手作り感のあるカウンターでも、スイートなカントリーテイストではなく、トレンドのクラシックテイストを目指したい。
リノベーションの場合は特に、コンクリートなど素材のグレーを生かして、インダストリアルなインテリアを試みるのも素敵です。このワイルドなキッチンに立つ女性はきっと料理上手。
グレーとひと言でいってもさまざまな表情の色があり、選び方、使い方で好みの空間をつくることができます。この応用力の広さと、ちょっとした使い方のコツを知り、今ぜひ試してみたいカラーが、グレーという色です。
もし自分でインテリアコーディネートをするのが不安でしたら、専門家の力を借りるのも1つの方法です。簡単な質問に答えるだけで、お近くの専門家にすぐコンタクトできます。
2021年は2色!トレンドカラーのグレー+イエローをインテリアに取り入れるには?
カラーの記事をもっと読む
トレンドの記事をもっと読む
グレーとひと言でいってもさまざまな表情の色があり、選び方、使い方で好みの空間をつくることができます。この応用力の広さと、ちょっとした使い方のコツを知り、今ぜひ試してみたいカラーが、グレーという色です。
もし自分でインテリアコーディネートをするのが不安でしたら、専門家の力を借りるのも1つの方法です。簡単な質問に答えるだけで、お近くの専門家にすぐコンタクトできます。
2021年は2色!トレンドカラーのグレー+イエローをインテリアに取り入れるには?
カラーの記事をもっと読む
トレンドの記事をもっと読む
淡くやさしいグレー、少しベージュの入ったグレージュを壁面全体にペイント。どんな色の家具でも合わせやすい色です。ダークブラウンでも、オークなどのライトベージュでもOK。額縁などに少しブラックを効かせると、空間が引き締まって見えます。